こんにちは。
2020年を境に在宅ワークをされている方も増えたかと思います。仕事をしているとどうしてもたまるのがストレス。好きな仕事をしていてもストレスというのは体に降りかかってきます。
そこでサロンには癒しのための植物を置いてみました。ふとした瞬間に目に入り癒されます。
ダイエットブログなのにどうして植物の話をするの?と感じた方もいらっしゃるかと思います。
実は植物が肥満や老化をもたらす「あるもの」を減らしてくれるそうなのです。それは…、
「コルチゾール」です。
どうしてコルチゾールがダイエットと関係しているのか書いていきますね。
コルチゾールとダイエットの関係って?
コルチゾールとは体から分泌されるホルモンの一種です。
危険を回避するときに人間に備わっている機能で、ストレスを受けた時に分泌されるホルモンなので、ストレスホルモンなんて別称もあります。
そんなコルチゾールも長時間分泌されるとダイエットにおいて大変危険です。
- 筋肉の合成を抑制し、内臓脂肪を増やしてしまう
- 食欲を増進させる
- 身体を酸化させる活性酸素を発生させ美容に悪影響を与える
といった問題が生じてきます。もちろん、短時間なら全く問題ありません。ストレスが溜まるとご飯を食べて発散!というのは何となくわかりましたか?
コルチゾール対策には以下のものがおすすめです。
- ビタミンCが多く含まれた食品(赤ピーマン、ブロッコリー、モロヘイヤ)を摂取する
- マグネシウムが多く含まれた食品(ひじき、こんぶ、ごま、こんぶ、のり、わかめ)を摂取する
- 睡眠時間を最低でも6~8時間確保する
- 1日20分程度の軽い運動(ウォーキングなど)を行う
まずはこれを試してみてね。でも、ストレスってなかなか自分だけでコントロールすることって難しいですよね。一説によると自分はストレスを感じていないつもりでも、体が勝手にストレスを感じている場合もあるそうです。
食事や運動以外での対策も紹介します。
植物がコルチゾールの分泌を大幅に抑えてくれる
日本の大学が「植物のストレス緩和効果」を調べた研究があります。
研究では20代の男女9名を被験者にし、以下の2つのグループに分けて実験を行いました。
- A:鉢植えの観葉植物が見える位置に置いた机で、計算テストを行ってもらう
- B:観葉植物が見えない位置に置いた机で、計算テストを行ってもらう
つまり、被験者にややこしい計算テストを行ってもらい、ストレスを与えた上で唾液のコルチゾールの量をそれぞれ計測したのです。
その結果、Aグループは計算テストが終わった直後のコルチゾール増加率は75%程度だったのに対し、Bグループは230%の増加を示しました。
さらに20分が経過すると、ますます差が開き、最終的にはAグループとBグループは約6倍の差になりました。
植物のあるなしだけで、コルチゾールの分泌に約6倍も差が開くのはすごいですよね。
だからこそ、こういった食事や運動以外でもストレス対策するのは良いことだと思います。
花を見たり植物に囲まれていると気分がいいですよね。私個人もすごく癒されているのでぜひ活用してみてくださいね。