ダイエット中に水をいっぱい飲むといい。と聞いたことありませんか?
以前からお伝えしているように、水分を摂らないと痩せにくいです。
人間の体は60%~70%を水分で構成されています。これから暑くなりますが、運動前にも水分補給をして熱中症予防に努めましょう。
実際に水を飲むと体がすっきりした感じがありますよ。
ダイエットと水分摂取の関係を研究した結果
肥満気味の男女84人を対象に12週間調査したイギリスの研究結果があります。
まず均等にA.B二つのグループに割り振ります。
- A:すべての食事の30分前に水を500ml飲む
- B:満腹な自分をイメージする
すると、最終的にAグループは体重が4.3kg減って、Bグループは体重が0.8kg減るという結果になりました。
食事の30分前に1杯の水を飲むことによって、お腹が満たされた結果、食べ過ぎや早食いを防いでくれたのが原因の一つです。
1日の水分摂取量は?
厚生労働省の「健康のために水を飲もう講座」によると、人間は1日に2.5L水が必要だそうです。
日本人は平均的に水をあまり飲んでいないらしく、「コップの水を平均摂取量にあと2杯飲めば、一日に必要な水の量を概ね確保できる」と厚生労働省のサイトには記載されていました。
眠っている間に体温調節で発汗しており、起床した際は水分不足になってしまっています。なので起床時には積極的に水を飲みましょう。
水を飲んで胃を刺激することで、カラダのスイッチを入れることもできます。また、入浴中にも汗をかきますので、水分の摂取が必要になります。入浴前にコップ一杯程度の水を飲み、入浴後にも飲みましょう。
というわけで、水を飲むといいことがいっぱいありますね。
1日の摂取量は体の大きさも関係するので、大きい人は2.5ℓ以上飲んでも大丈夫ですよ。
夏は飲めるけど…ではなく、毎日積極的に飲んでいきましょう。
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