ダイエットの知識

太っていると免疫力が下がって病気なりやすい【ダイエット】

新型コロナウイルスの猛威のせいで「免疫力をあげましょう!」という文言で健康業界が賑わっています。

コロナが流行る前からも健康番組等で「○○を食べると元気になる」「飲む点滴!で病気知らず!」「生活習慣病にかからない人はコレを食べていた!」などのコピーはテレビ欄でもよく見ましたね。

ただ、再三申し上げている通り、何かが足りない状態というのは極めて少ないです。特に肥満の人は。ある意味、普段必要な栄養が足りていないから太ってしまったということも言えますけど。

今回は「肥満で免疫細胞が老化する」ことについて書いていきます。

肥満と免疫の関係

食べ過ぎや運動不足でエネルギーが余ってしまうと、私たちの身体は脂肪としてエネルギーを蓄えます。そしてどんどん増えちゃうのはご存知ですよね(笑)。さらに、脂肪細胞は一つがどんどん膨らんでいきます。体積にしておよそ1000倍まで膨らむそうです。

限界まで脂肪細胞が膨らんでしまうとある”異変”が起きてしまいます。

それを発見したのが、肥満研究の第一人者、アメリカ・ハーバード大学のゴーカン・ホタミシュリジル教授です。「肥満の人とそうでない人の脂肪細胞を比べると、肥満の人の体内では、免疫を活性化する物質が過剰に放出されていることが分かった」と語ります。

どういうことかというと、体内にウイルスが侵入してくるとそれを察知した免疫細胞が「敵が来たぞ!」と他の免疫細胞にも働きかけ、みんなでやっつけよう!となるんですが、メタボの人の体内では脂肪細胞が誤作動によって、敵もいないのに「敵が来たぞ!」と騒ぎ立てる可能性があるということです。

敵もいないのに免疫細胞は一生懸命闘おうとするのです。すると無駄に頑張り過ぎているので免疫細胞が老化していきます。すると本当に敵が侵入してくるときにうまく働けずに負けてしまいます。つまり病気になりやすくなっちゃいますね。

風邪を引きやすいパターンの人も筋肉が少なく脂肪が多い人に多いです。最近流行りの「サルコペニア肥満」の方も要注意です。

更には、いつも戦闘態勢でいるので敵を探しまくります。それは血管の内部にまで及び、コレステロールをガンガン食べちゃいます。すると、コレステロールをため込んでパンパンに膨れあがった免疫細胞が破裂。免疫細胞の中に含まれていた、外敵を攻撃するための有毒物質が辺り一面にばらまかれ、血管の壁を傷つけてしまうのです。

これが心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などを引き起こしてしまいます。

免疫力を上げるのではない、免疫力を正常に働かせるためにダイエットしましょう:まとめ

免疫力を上げるために健康食品やサプリメントを摂取することは間違いではありませんが、それはあなたの体重や体脂肪率が標準であれば、ということが前提です。

食べないと病気になるのではく、食べ過ぎて病気になりやすくなります。自身のBMIや体脂肪をチェックしましょうね。食べ過ぎ、食べなさすぎを判断するのはそこからです。

まず、肥満体であれば減量を行うことが免疫力アップの一番の近道です。

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