2020年あけましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?普段お酒を飲まない私も30日に仕事を納めてから4日まで計6日間毎日お酒を飲んでいました。仕事始めの1月5日に1週間ぶりに体重を計ってみると…。
おせち料理を食べてはいましたが、それでも朝食、昼食は抑え気味にしていたのだけど…。と、よくある言い訳を並べてみましたが、いつもと違うのはやはり”お酒”かな、ということでお酒を飲むとダイエットが進みづらくなることについて書いていきます。
どうしてお酒を飲むと痩せにくいのか?
「ダイエット お酒」と検索すると、カロリーが低いから大丈夫、糖質が低いお酒なら太らない、とかありますが、それはカロリーの部分でしか見ていないので間違っています。
確かに摂取カロリー>消費カロリーの方程式で考えると、お酒のカロリー分を消費したり、食事のカロリーを抑えた分だけお酒を飲む、とかでOKと思う人も多いです。
しかもアルコールは体内に蓄積されないので脂肪になるわけではありません。
では、なぜお酒は太るのか?理由は2つあります。
1・アルコール分解が優先される
アルコールは体内に入ると肝臓で分解されますが、肝臓は他にもエネルギーを貯蔵する働きなどがあります。アルコールが体内に入るとアルコールを分解することを最優先に肝臓は働きだすため、エネルギーを貯蔵することが疎かになり、行き場を失ったエネルギーは体脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
2・満腹感を得られず食欲増進
エネルギー貯蔵が行われていないため、血糖値のコントロールが低下してしまい、満腹感を得ることが困難になります。また、アルコールには胃酸の分泌を増やし、消化を促す作用があるため、食欲を増進させ、結果、食べ過ぎ、カロリーオーバーを招いてしまうのです。
まとめ
お酒はカロリーがあるなしに関わらず、「太ります」。
糖質0だから、カロリーオフだから、で安心して飲んでいるとなかなか痩せにくいです。しかし、今まで毎日飲んでいたのをいきなり辞めるのも難しいかと思います。
自分のペースで構わないのでアルコールの摂取頻度を減らしていくことがダイエット成功への近道ですよ。