ダイエットしたいです!とカウンセリングに申し込まれる人に夜更かしをしている人が非常に多いです。
夜更かししている理由
- 仕事から帰宅するのが遅い
- 旦那の帰りが遅い
- 深夜にドラマを見る
- 不安で寝れない
理由は人それぞれですが、睡眠不足の人がダイエットを始めると最初は落ちるかもしれませんが、すぐに停滞する人が多いです。
夜更かしや寝不足だと脂肪が落ちにくい理由があるのでご紹介します。
脂肪を分解する酵素が減っちゃう
脂肪細胞ももに溜まっている脂肪を分解するにはHSL(ホルモン感受性リパーゼ)という「酵素」が働きます!
この酵素は運動時や睡眠時に分泌されやすいホルモンです。成長ホルモンの分泌は夜の時間帯が活発なので、睡眠の質が悪いと体脂肪が燃えにくいとされています。
更にインスリンはこの酵素の働きを邪魔して脂肪を分解しにくく合成しやすい働きがあるので、夜更かしして小腹すいてラーメン!は最悪のコンビネーションなわけです。
小腹が空いたから食べる→やっぱり太る
血糖値が上がってインスリンを分泌させるのは最悪なんです。しかし、夜勤の看護婦さんとかはチョコやお菓子をよく食べる機会があるとお話に聞きます。
糖質オフすればすぐに痩せると思いがちですが、最初は”ようやく痩せる準備ができた”ということです。糖質を抑え、良質な睡眠をとり、継続的に運動も取り入れていく…生活習慣を変えるということは継続がカギになってきます。
ダイエットには個人差があります。1か月で-5kgと意気込んで来られる方もいますが、80kgの人と60kgの人であれば同じ5kgでも随分内容は変わってきます。
カウンセリング時には基礎代謝、年齢、筋肉量などを考慮してアドバイスを送ります。
脂肪をより燃焼しやすくするためには
糖質オフして脂肪を燃やしやすい状態にしても、それだけでは体脂肪が落ちにくかったりします。
なぜなら筋肉量が元々少ないから!
だからこそ、筋肉を少しでもつけれるように筋トレをしてみよう!ってことです。
筋トレといっても腕立て伏せやスクワットや腹筋10回ぐらいからでいいです。そうすることで、脂肪が分解して、脂肪の運搬や燃焼を促進させることができます。
結構やること多くない?って思いがちですが、「普通に食べて、普通に動いて、普通に寝る」それだけです。
この「普通」という正しい基準を覚えていくだけです。