今日も栄養の力で日本をより健康にハッピーに!
健康ダイエットサロン・エーパシの井上 彩です。
当サロンのダイエットは「栄養」を最重要視しています。
運動より、食事。つまり栄養のほうが大事。
6大栄養素をバランスよく摂っていれば、身体はあなたにとって一番良いコンディションに近づいていき、体重、体脂肪率も理想的になります。
ところで、口から入れた「栄養」って体のどこから体内に吸収されるんでしょうね?
吸収する場所は胃ではない
実は私、栄養は胃から吸収されるものと思っていました。
実際胃は消化をするところで、吸収するところではありません。
(但しアルコールは、胃でも吸収されます。)
歯でかみ砕かれた食物は、胃でさらに揉みほぐされるのです。
栄養が吸収される場所は「小腸」
食物は胃で消化されたのち小腸から吸収されます。
実に、栄養の97%は小腸から吸収されてるそうですよ。
というのは、小腸は絨毯のようなふわふわした「絨毛(じゅうもう)」という毛でおおわれており、絨毛が手のように栄養をキャッチして体内に吸収してくれます。
その絨毛をすべて広げると、テニスコート2面分になるのだとか。
人間一人の絨毛がテニスコート2面分とは、ものすごい広さですね。
これだけ広ければ、栄養も吸収し放題でしょう。
と言いたいところですが、そうは問屋が卸しません。
テニスコート2面分のフワフワ(絨毛)は、日々の食品添加物やストレスで痛めつけられており、ちぎれてしまったりしています。
また長年の宿便が溜まって、埋まってしまっている部分もあります。
これではテニスコート2面分の吸収率を発揮できません。
そうなってくると、体は手っ取り早く吸収できる炭水化物から吸収し、体の重要な成分をつかさどるたんぱく質などの栄養は後回しにしてしまいます。
炭水化物ならすぐにエネルギ―に変わり、使い切れなかったエネルギーは、非常用として脂肪に蓄えておくことができますから。
その結果太りやすくなります。
つまり、小腸が汚れていたり絨毛が傷んでいると太りやすくなってしまうのです。
だから、腸内環境が大事なんですね。
まとめ
小腸をきれいに保つために、できるだけ宿便をためないように、便秘を解消しましょう。
絨毛でしっかり栄養をキャッチできるように、ストレスをため過ぎないようにしましょう。
また食品添加物の摂りすぎにも注意しましょう。
腸内洗浄では小腸まで届かず、大腸までしか洗浄できないそうですよ。
日ごろから、小腸のケアを意識したいですね。