ダイエットの知識

ダイエット裏技!?食欲を抑える物質は自分で分泌できる

ダイエット中に「食欲が止まらない!」「食べるのことを我慢できない」と仰る方がいます。

ま、毎日そんな状態ではないと思いますが、せっかく頑張ってダイエットしているのに食欲が止まらなくて食べ過ぎてしまい自己嫌悪に陥るパターンもあると、せっかく頑張ってきたのに勿体無いですよね。もちろん健康的に食べることは大切ですよ!必要以上に食べて「内臓脂肪が減らない」「BMIが25以上ある」ような場合はちょっと食べ過ぎかなって思ってくださいね。

食欲を抑えるツボってあるんですか!?と聞かれることもありますが、基本的にツボなどはありません。そんなツボあったら世界に肥満は生まれません。というのを前提に書いていきますが、人間には「食欲を抑える物質」があることは科学的に証明されています。

その、食欲を抑える効果のある物質とはヒスタミンです。

食欲は満腹中枢と摂食中枢の働きに関係してくる

そもそも、食欲を抑え込もうとすると難しいです。お腹空いた状態から我慢するのは至難の業ではありませんか?

逆から考えてみましょう。食欲が湧かない時っていうのは…「お腹がいっぱいのとき」ではないですか?

つまり、満腹になり「満腹中枢が活発になったとき」は食欲はわきにくいです。逆に食欲を沸かせるのは「摂食中枢」です。この2つは相反する働きを持っているので、これらのバランスをうまくとることが大切です。

午後の昼下がりに急に食欲が増してきた~!何か食べたい~!って状態は、血液中の血糖値が下がって神経伝達物質のドーパミンが分泌されます。それが摂食中枢に伝わることで起こる現象です。

この作用は理性ではどうにもならないので、我慢するだけ無駄です。

つまり、この状態になる前に手を打つ必要があるわけですよ。満腹中枢を働かせて摂食中枢に刺激を与えないことで解決しましょう。

満腹中枢を活発にする方法は?

では、どうやったら満腹中枢を活発化できるでしょうか?

その解決策はヒスタミンを多く分泌させることです。ヒスタミンは私たちに存在するアミノ酸のひとつです。このヒスタミンは体内で生成するので食べ物では補給できません。なんでも食べて解決はできないですよ(笑)

このヒスタミンを増やすには「噛む」ことが大切です。

よく噛むことでヒスタミンを増やしましょう

数々のダイエット法でも有名だと思いますが、「よく噛んで食べましょう」という行為はダイエットにおいてとても大切です。

噛むことによって歯茎が刺激されることと、頬の筋肉が動きます。この2つの運動が脳に刺激を送りヒスタミンを分泌させるのです。よく太っている人の特徴として「早食い」「噛まない」が挙げられますが、満腹中枢が働きにくいのでいっぱい食べれちゃうんですよね。

30回を目安に良く噛んで食べるのはもちろんですが、食事の前に10分程度ガムを噛むことも効果があるので是非試してみてくださいね。

ヒスタミンは内臓脂肪を減らす働きもある

しっかり噛むことによって内臓脂肪が燃焼することも分かっています。

よく噛むことでヒスタミンが多く分泌されると、満腹中枢を介して交感神経の中枢が刺激されるため、脂肪を燃焼するよう働きかけてくれるんです。なんて便利な身体なんでしょう。

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて交感神経による脂肪分解が強いという特徴があるので、噛むことが内臓脂肪の減少に役立つのです。

お腹がペコペコのときは勢いよく食べ過ぎてしまいますよね。

そうならないように、低糖質のおやつを食べたり、食事前にガムを噛んだりして食欲が落ち着いてから「よく噛んで食事をする」ことを意識してみてください。

食欲を抑えるヒスタミンは自力で分泌させることができます。

 

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