ダイエットの知識

日本人は炭水化物がお好き

久留米の10,000人を健康に!
健康ダイエットサロン・エーパシの井上彩です。

皆さんはこの一週間で炭水化物を何回食べましたか?

炭水化物と言えば、ご飯、パン、麺、芋などお馴染みのものです。

毎食食べる人は1週間に21回。
1日1回の人でも1週間に7回です。
一食で何種類もの炭水化物を食べる人は、もう何十回も食べているかもしれませんね。

日本人はそれくらい炭水化物が大好きです。

 

でも現代では、その炭水化物を’摂りすぎ’になってしまっているのをご存知でしょうか?

その証拠に、現代人はたんぱく質を’摂らなさすぎ’になってきています。
下のグラフをご覧ください。男女別、世代別でのたんぱく質の摂取量を表したものです。

1999年と2011年では、男女とも、どの世代もたんぱく質の摂取量が減ってますね。
平均で約15%も減少しているそうです。

その原因はなんでしょうか?

日本人がたんぱく質を食べなくなった理由

答えは簡単。世の中が便利になったからです♡
そしてお手軽に炭水化物を食べてお腹いっぱいになれるからです。

街を歩けばどこにでもコンビニがありますね。おなかがすいたらコンビニでおにぎりや菓子パンを買えばいい。コンビニで美味しいケーキも買える時代です。

ピクニックに行くのにお弁当を作らなくていいんです。コンビニで買えばいいから。なんて便利なんでしょう。

高校生の昼食のお買い物をコンビニで覗いてみてください。おにぎりに菓子パン、カロリーメイトに挙句パックのカフェオレ!

全て炭水化物!!
たんぱく質を食べるという選択があまりないようです。

また手軽に食べられるファーストフードのお店も乱立しています。

ハンバーガー屋さんはもちろんのこと、牛丼屋さん、ドーナツ屋さん、回転寿司。

どこでも安くて簡単に炭水化物を食べることができるんですね。

炭水化物ってすぐにお腹がいっぱいになれるのでラクなんですよ。美味しいですしね。

こんな話をすると、「私はファーストフードなんて食べたことないわ」とか「コンビニなんてよっぽどなことがない限り行かないわよ」という方、特に年配の女性の方がおっしゃいます。

でもその方たちも「パン屋」さんには行きますでしょう。パンが好きな主婦の方はとても多いです。
それだって、気軽に摂れる炭水化物なんですよ。

日本は今「崩食の時代」

本来、身体を作る大事な栄養素はたんぱく質です。
なのにそのたんぱく質はあまり摂らず、いずれ脂肪に変わっていってしまう炭水化物ばかりを摂ってしまう。

日本は今「崩食(ほうしょく)の時代」と言えるのではないのでしょうか。
これまでは「飽食(ほうしょく)の時代」と言われてきました。戦後豊かになって、食べるものに困らなくなったんですね。でも今は豊かになりすぎて、必要な栄養素をあまり摂らず、炭水化物ばかり摂ってしまっているということです。

ご自分が摂っている炭水化物の量を見直してください。

そして、不足しているたんぱく質をもっと摂るように心がけましょう。

まとめ

食事はバランスが大事。摂りすぎの炭水化物を減らし、摂らなさすぎのたんぱく質を多く食べるように意識しましょう。

 

 

 

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