身体を引き締めるためには日常生活での運動消費で十分なのか?それとも決まったフィットネスやエクササイズをやった方がいいのか?をよく質問されます。
ぶっちゃけ”人による”としか言いようがありませんが、1日の総消費エネルギーのうち約3割は日常生活で消費されているものですから日常生活の「ながら運動」で体重を減らせる人もいると思いますが、そうでない場合はその人に合ったフィットネスプランを立てることが大切だと思います。
日常生活での運動消費とエクササイズの運動消費の違いは?
日常生活の運動は
- 掃除
- 洗濯
- 移動
など、料理したり、郵便局に手紙を出しに行ったりするのも日常生活の運動消費に含まれています。一度、どのくらい動いたかをメモすると意外と多くてびっくりするかもしれません。逆に少なすぎてビビるパターンもありますけど(笑)。
エクササイズは
- ダンス
- 水泳
- 筋トレ
など心臓を強くする目的のために行います。サイクリングやランニングも含まれますが、ウォーキングはエクササイズに含まれるのか?ということにもなってきますよね。
ただ動いているだけ?それともエクササイズ?
場合にもよりますが、違いは紙一重です。ウォーキングを運動だよ!という人もいれば、ただ歩いているだけでしょ!という人もいます。次の様なテストで判断するといいかもしれません。
- その行為を行いながら余裕で話ができるようなら、それは単純に活発な動作です。
- 息切れがして話すのに呼吸を整えないといけない場合は、エクササイズです。
いかがでしょうか?運動強度によって身体に与える影響は違ってきます。運動には4つの働きがありますのでそこに注目するといいでしょう。
- 心肺機能の強化
- 筋力の強化
- 筋持久力
- 柔軟性
もちろん日常生活で消費運動としているようなスタイルでしたらいいですが、エクササイズを取り込むことでよりヘルシーでアクティブなダイエットライフになることでしょう。
エクササイズを始めるには?
息切れする程度までできれば十分です。まずはそこまでやってそれから運動強度を上げていきましょう。
ときどき「体力がないから運動は無理」という人もいますが、あなたのできる範囲の運動で構いませんのでチャレンジしてみることで、よりハッピーでヘルシーな生活が送れると思いませんか?
一番大切なのはダイエットのために運動をする、ではなく、運動自体を楽しむことです。