「何をやっても全然痩せねー!」
「やっと1kg減ったと思ったら次の日には戻っているじゃん!?」
こんなこと繰り返していませんか?少しずつでもいいから「痩せる体質作り」を目指すあなたに書いていきます。
「痩せる体質の作り方」基礎代謝と脂肪燃焼
痩せる体質をつくるにはキーワードが2つあります。それは、
「基礎代謝」と「脂肪燃焼」です。
基礎代謝とは体内で行われる新陳代謝に使われるエネルギーのことです。分かりやすく言うと、寝ていても使うカロリーのことです。内臓の動きや呼吸、体温の維持、血糖値や血圧の変動などに使われるエネルギーのことですが、基礎代謝が高い方が痩せる体質です。
基礎代謝が高い=燃費の悪い車、みたいなものなので、信号待ちしているだけでもガソリン=脂肪、を燃焼しやすくなるわけです。
代謝を上げると痩せ体質になりやすい
代謝を上げるとなんると真っ先に浮かんでくるのが、「筋肉をつける」ですが、それ以外にも血流を良くしたり、栄養を整えることで代謝は上がってきます。
脂肪燃焼も同じです。運動しなければ脂肪は燃えない!と思いこんでいませんか?もちろん運動したほうが脂肪は燃えやすいですが、適度な刺激をいれることで脂肪燃焼はすすみます。
は?運動なしで脂肪燃焼?無理でしょ?
体脂肪は体内の白色脂肪細胞に蓄えられますが、そこにスイッチが入ると脂肪燃焼がしやすくなります。そのスイッチのいれ方が大切です。
無理に筋トレはする必要はありませんが、毎日のように散歩したり、体操したりすることはとても大切です。
痩せる体質というのは「基礎代謝」と「脂肪燃焼」を考えていくと手っ取り早いです。
痩せる体質作りのための3つのコツ
そのためには3つコツがあります。
- 運動
- 食事
- 睡眠
それぞれ以下に書いていきますね。
痩せる体質の作り方。運動
予め言っておきますが、「痩せるために運動する」わけではありません。体重を減らしてダイエットに成功したものを維持するために運動するんですよ。痩せるために運動したら、辞めちゃったらすぐ元に戻っちゃいますからね。
スポーツ選手が引退するとブクブク太っていく人が多いですよね。
運動だからと言って、水泳したり激しく筋トレする必要はありませんが、自分の中でできる範囲でいいので続けられるものを選んでください。
目安とすれば少し息が上がる程度で構いません。ですから20分程度の時間は確保したいところです。心臓を動かして代謝を上げていくのです。筋肉を付ける必要はありませんが、使っていきたいです。
痩せる体質の作り方。食事
食事って2回?3回?5回?色んな説がありますね。これはその人にあった数があるからです。あなたにあった回数であれば1回だろうが、7回だろうが、20回だろうが構いません。
ただし、身体に必要な栄養は摂取しなければなりません。ですから単品ダイエットはオススメできません。
バランスのいい食事とはどういものか?
厚生労働省のいう「バランスのいい食事」を摂取し続けるとどんどん太っていきます。
必要な栄養素の一番手は「タンパク質」です。主食である炭水化物ではないです。炭水化物は糖質をいっぱい含んでいるので”普通の量”で太っていくのです。
例:痩せる体質をつくる食事
痩せる体質作りのための食事例ですが、
- 朝:タンパク質が多い卵など+コーヒーなど
- 昼:おかずのみ、炭水化物は極力避ける
- 夜:動物系タンパク質(鶏、豚、牛、なんでも大丈夫)
ってな感じで勝手に体重は減っていきます。慣れないうちはお腹が空くかもしれませんが、そのときは炭水化物ではなく、ナッツやチーズなどを食べましょう。脂質>炭水化物の優先順位です。
もちろん、脂質の摂りすぎもカロリーオーバーになっては意味がありませんので、少量に抑えてくださいね。
痩せる体質の作り方。睡眠
睡眠が大事!というと、どうしても長さで比べてしまいがちですが、実は長さよりも深さの方が大切だということが近年の研究で分かりました。
睡眠の深さで成長ホルモンが分泌
睡眠が深くなると成長ホルモンが分泌されます。これは若いうちは分泌されやすいのですが、30歳をすぎると途端に分泌されにくくなってきます。成長ホルモンは寝ている間に身体の回復をしてくれて、代謝を上げてくれます。
寝ている間に脂肪を燃やしてくれるんですよ。凄くないですか?(笑)
睡眠の質を上げて深い眠りにつきましょう
睡眠の質を上げるには体温調節が大切です。浅い眠りしかできない方は入浴してしっかり身体を温めてください。長々と半身浴はする必要はありませんよ。
できれば夜12時前に寝ることを心掛けてください。ホルモンの関係上、夜遅くなりすぎたり生活リズムがずれる夜勤のお仕事をしている方は、成長ホルモン以外の代謝を上げるホルモンの分泌が低下しやすいので痩せづらさは出てくるかもしれません。
痩せる体質作り。痩せやすい体質、太りやすい体質はある?
よく「太りやすい体質なのよ~」「母もおばあちゃんも私もみんな後ろ姿いっしょだから~」と仰る方もいます。筋肉質の家系や、脂肪が付きやすい家系などあるでしょう。
それはもう諦めましょう。体質のせいにしてもダイエットは進みません。逆に体質が分かっていれば栄養のバランスを理解し、その人に合った食事や運動が必要になってきますね。
痩せる体質作り。痩せやすい運動は?
これは全身運動が一番いいですね。ジムで器具を使う系のやつは一部の筋肉しか鍛えられませんからダイエットには向きません。それなら自重でのトレーニングが有効ですね。負荷はそんなに強くありませんし、(自分の体重だけなので)、体幹や内転筋などスタイルを良くするための筋肉をより多く使うからです。
痩せる体質の作り方。まとめ
まずは食事量を適量にしてください。現在の量が多すぎます。
あなたの生活スタイルに合わせたアナタの適量を知ることが大事です。健康にいいから~、テレビでやっていたから~、美味しいから~、などど自分の適量を考えずに与えられた餌を家畜のように食べ続けると太ってしまいます。
食事の量を”制限”するのではなく、”適量に戻す”という意識で取り組むと成功しやすいですから、しっかりと栄養を考えましょう。
痩せる体質を作りたい方はご連絡お待ちしています。
電話:0942-65-3222 (タップすると電話がかかります)