ダイエットでは”水を飲むことが大事”そう聞いた方もいると思いますが、
水を飲むと太る!むくむ!という意見もSNSでは見かけます。
ただ、水を飲むと結果的に体重が減るということが大学の研究で証明されています。
バーミンガム大学では研究で男女49人を対象にした実験がありまして、被験者を以下のAとBのグループに分けました。
A:すべての食事の30分前に水500㎖を飲む
B:1日1回だけ、食事の30分前に500mlの水を飲む
最終的にAグループは体重が4.3kg減って、Bグループは体重が0.8kg減るという結果になりました。水を飲んで、運動や食事の改善と組み合わせることによって、ダイエット・健康への効果が期待できます。
水を飲むことで起きるメリット、飲まないデメリット
水を飲むことで起きるダイエットへのメリット
水をしっかり飲むことでのメリットをご紹介します。
1・代謝が良くなる
これは水を飲むことで血流が良くなり、老廃物の排出がスムーズになるためです。代謝が良くなることで脂肪燃焼効果が高まります。水分をしっかりとることでデトックス効果が高まり、脂肪燃焼しやすくなるメリットがあります。これは素晴らしい効果ですね。
2・便通がよくなる
1番と似ていますが、便通がよくなります。水を飲むことで排出力が増すので排便がスムーズに行える効果があります。不溶性食物繊維も水分を摂取することで十分な働きをしてくれます。さらにウンコの60~70%は水分です。水分不足が便秘を引き起こす原因とも言われています。特にダイエット中は便秘になる人もいるので気を付けましょう。
3・むくみが解消できる
水をいっぱい飲むとむくんでしまう。と言う人もいますが、それは一度に大量に飲んだせいです。
むくみの大きな原因の1つとして考えられるのが糖分と塩分過多です。水を飲むとむくみが出ると心配して水を飲まないでいると逆にむくみます。水をしっかり飲んで排尿して体内の塩分濃度を下げるのがむくみ解消の一番の近道だということです。
水を飲まないことでのダイエットのデメリット
では、逆に水を飲まないことでのデメリットを紹介します。もし、ダイエット中で以下のことがあればアナタは水分不足かもしれませんね。脱水症状についてのデメリットは今回は割愛しますね。
1・老廃物の排出が困難になり肌荒れや吹き出物が出やすくなる
ダイエットに限らず肌荒れや吹き出物の原因は、老廃物がデトックスできないために肌に現れています。ダイエットすると肌がカサカサになる、荒れるというかたは水分量を見直してみては?
2・ダイエットの天敵である便秘になる
便通が悪いと本来は排出されなくてはいけないものが、ずっと体内にある状態ですから物理的に体重は増えます。ポッコリお腹なんてもので済むならまだカワイイものですが極度の便秘になると歩いただけで激痛が走る腹痛に襲われます。あげくトイレに籠っても水分不足でスムーズに排出できずに痔になる方もいらっしゃいました。
3・代謝が低下し脂肪燃焼がしにくくなる
便秘と似ていますが、脂肪を燃やすときにも水分が使われます。代謝が下がるということは体内の水分を脂肪燃焼よりも大事なことに使いたいわけで、脂肪燃焼しにくい身体になっちゃいます。
4・体内の塩分濃度が高くなりむくみやすくなる。
便秘に限らず、トイレに行く回数も減ってしまうために体内が脱水症状気味になります。老廃物を外に捨てれないためムクミが助長されやすくなります。
水はどれくらい飲んだらいいのか?
ここで気になるのは1日当たりの水分量ですね。
厚生労働省の「健康のため水を飲もう」講座によると、一日の水分摂取量の目安としては、一日に2.5リットルの水を飲むことを推奨していました。ただ、水の必要量は体格や年齢、運動量によっても個人差があると思います。
あくまでも目安として考えてみてください。
更に水を飲むことで空腹感を抑えることができます。これは「お腹が空いたから水を飲んで誤魔化そう!」と言うわけではなく、定期的に水を飲むことで空腹感を感じにくくなり、オヤツやドカ食いを防ぐ効果があります。
水を飲むにあたっての注意点
冷たい水の飲みすぎには注意しましょう。
冷たい水を飲み過ぎると急激に体温が下がり、冷えの原因になってしまいます。なので、冷たい水は飲みすぎないようにしましょう。
白湯にするのもオススメです。
一度に大量に飲むのを控えましょう。
通常水を飲むことによって、喉とカラダを潤すことができますが、大量に飲むとむくみの原因になってしまう恐れがあります。
なので、少量ずつ飲むようにしましょう。一度に飲む量としては500㎖が最大ぐらいにしておくといいですね。
水はいつ飲んだらいいのか?
飲みたいときに飲む!ことが一番ですが、そんなこと言っていたら「全然飲まなかったわ!」っていう方も多いので、最初は意識して水を飲みましょう。
起床時:眠っている間に体温調節で発汗しており、起床した際は水分が不足になってしまっています。ですから、起床時には積極的に水を飲みましょう。また、水を飲んで胃を刺激することで、カラダのスイッチを入れることもできます。
寝る前:寝ている間に水分がなくなるので補給しておきましょう。ただ、直前で飲むとむくみに繋がることもあるので、就寝30分前がオススメです。
運動前後:言わずとも飲んでいる方も多いですが、意外と”喉が渇いてから飲む”人も多いです。運動前にコップ一杯程度でいいので飲むことを意識しましょう。
入浴時:入浴の際に発汗で水分を失います。こちらもコップ1杯程度は補給しておきましょう。
食事前:ダイエット効果を狙うには食事前に水分を摂取することもオススメです。ただ食事中は味噌汁やスープ等がある場合には無理して飲まなくても大丈夫です。
ダイエットと水の関係、まとめ
こまめに水を飲めば、カラダが水分不足に陥ることもなく、健康維持やダイエットに役立てることができます。
水はどこでも手に入る分、簡単に続けることができますよ。
あなたも今日ご紹介したような方法を試してみて、積極的に水を飲んでみてくださいね。
ダイエットを自己流でやっているけど、なかなか思うように減らない!という方はご相談ください。
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