体重や体脂肪の数字が標準以上であっても、健康診断の血液検査では数値に異常がないってことよくありますよね。それをひとくくりに”健康的”というのは難しいですが、腹部周りに脂肪がつくと循環器系に悪影響を与えるリスクが高くなることはご存知だと思います。
日本では腹囲(おへその周り)男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると「メタボリックシンドローム」と診断されます。体脂肪を減らして循環器系を健康に保つライフスタイルを送るヒントをご紹介します。
どうして体脂肪が増えると循環器系に影響が出るの?
単純に、身体が大きいと全身に血液を送らなくてはいけないので心臓の負担が増えちゃうからです。脂肪が増えると毛細血管が増えて血液や酸素を送る必要性が高まり、増えた血管の隅々まで血液を送らなくてはいけないので、血圧も高くなります。
体の中心部や内臓周りに付く内臓脂肪は血圧の上昇と血中脂質増加により循環器系へのリスクが高まります。また、直接的ではありませんが体重が重いだけでも心臓に負担がかかります。太っていると運動を避けがちになりますが、循環器系をはじめとした健康全般に影響を及ぼします。
体重のコントロールと健康的な循環器系を維持する食生活とライフスタイル
どうしたらいいか?健康的でバランスのとれた食事をするのが一番です!
低脂肪なタンパク質を選びましょう。
植物性由来と動物性由来のものを両方摂ることで、摂取カロリーも抑え満腹感を持続させながら飽和脂肪酸(オメガ6)の摂りすぎも防ぎます。また、魚介類には循環器系に良いEPAとDHAとして知られているオメガ3脂肪酸(不飽和脂肪酸)が含まれています。
炭水化物はカラフルなフルーツと野菜と全粒粉から。
低カロリーで栄養価が高いので、必要な炭水化物量を摂るには最適な食品です。フルーツや野菜に含まれる食物繊維と水分が満腹感を持続してくれますし、りんご・大麦・豆類に含まれる水溶性繊維の摂取と共に低脂肪な食生活を続けるとコレステロールを低減してくれます。このような食生活を続けると自然と高糖度、高炭水化物な食品を摂取する機会が減ります。
少量の良質な脂質
ナッツ、オリーブオイル、アボカド等を低カロリーな食事に加えることでより食事を楽しむことができます。良質な脂質をかしこく使うことでうまくカロリー制限された食事を楽しむことができるでしょう。最近ではテレビやネットでオメガ3を摂取しましょう!と宣伝されていることから摂りすぎてしまっている人も多く見られます。
いくらカラダにいいと言っても、油は油なのでカロリーはそこそこありますよ。
日常的に身体を動かす
心拍数を上げる有酸素運動には循環器系を健康に保つ要素がいくつかあります。他の部位の筋肉と同様に運動をすると心臓もポジティブに反応し、より効率よく身体中の組織に酸素を送ろうとします。運動するとカロリーを消費するので、体重を落とすこともできますし、理想体重を維持することもできます。日常的に運動を続けることで血圧を安定させストレスを発散させてくれます。血圧を安定させストレスを抱えないことが健康な循環系を保つ為にはとても大切です。
まとめ
急に心臓が悪くなったりはしません。今は大丈夫でも弱ってから対策をするのは大変じゃないでしょうか?今のうちから体脂肪を減らす努力をしましょう。
低脂肪なタンパク質や、炭水化物をフルーツや全粒粉に変えて、少量の良質な脂質を摂りましょう。出来る範囲で構わないので運動を継続することで循環器系を健康に保てます。
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